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【スクール】ジェルネイルの持ちが悪いと感じる方へ(施術ポイント)

2025.10.08

ジェルネイルの持ちが悪いと感じる方へ
(施術ポイント)

「いつもすぐに浮いちゃう…」「欠けやすい…」とお悩みではありませんか?実は、ちょっとした施術のコツで、ジェルネイルの持ちはぐっと良くなるんです✨
今回は、プロ目線での改善策を3つのポイントに絞ってご紹介します!


1. プレパレーション(下準備)の徹底

ジェルネイルの持ちを左右すると言っても過言ではないのが、このプレパレーション。
オフから塗布までの下準備を丁寧に行うことで、ジェルの密着度が格段に上がります。

Point 1: 甘皮処理とルーススキンの除去

甘皮や爪表面に残ったルーススキン(角質)は、ジェルが密着するのを邪魔します。
プッシャーで丁寧に押し上げ、ニッパーやメタルプッシャーでしっかり除去しましょう。
特にルーススキンは目に見えにくいので、ライトを当てながら確認すると良いですよ🔍

Point 2: 油水分除去の徹底

爪表面に油分や水分が残っていると、ジェルが弾いてしまい密着不良の原因に。
エタノールを含ませたワイプで、爪の生え際から先端、サイドまで丁寧に拭き取りましょう。この時、コットンの繊維を残さないように注意!

Point 3: 適切なサンディング

ジェルを密着させるために、爪表面を軽く削るサンディングも重要です。
ただし、削りすぎは爪を傷める原因になるので注意が必要です。
自爪の状態に合わせて、180G〜240G程度のファイルで、表面に軽く傷をつけるイメージで優しく行いましょう。


2. ベースジェルの塗り方

ベースジェルは、自爪とカラージェルを繋ぐ接着剤のような役割。
ここを丁寧に塗ることで、浮きにくく、持ちの良いネイルに仕上がります。

Point 1: 少量ずつ、薄く均一に

ベースジェルは厚塗りすると浮きの原因になります。
刷毛に取る量を調整し、爪の中央から先端、サイドへと、薄く均一に塗布しましょう。
爪の先端(エッジ)にも忘れずに塗ることで、先端からのリフトを防ぎます。

Point 2: キューティクルラインとサイドラインの攻め方

キューティクルライン(甘皮の際)やサイドラインにジェルが流れすぎると、硬化不良や浮きの原因になります。
かといって、空きすぎるとそこからリフトしやすくなるので、ギリギリまで攻めるのがポイント!
爪とジェルの境目をなくすように、筆の圧を調整しながら丁寧に塗布しましょう。
不安な場合は、細筆を使って微調整するのもおすすめです。


3. トップジェルの塗布と硬化

トップジェルは、ネイルの強度とツヤを保つ大切な層です。
ここをしっかり仕上げることで、日常生活での衝撃からネイルを守ります。

Point 1: フォルム形成を意識

トップジェルで、爪の表面にゆるやかなカーブ(アーチ)を作ることで、強度が増し、衝撃に強くなります。
中央を少し厚めに、サイドや先端に向かって薄くなるように意識して塗布しましょう。
光を当ててみて、表面に凹凸がないか確認すると良いでしょう。

Point 2: 照射不足・未硬化ジェルの拭き取り

ノンワイプトップジェル以外は、硬化後に未硬化ジェルが残ります。
これをしっかり拭き取らないと、ベタつきや曇りの原因に。
ジェルクリーナーを含ませたワイプで、表面を優しく、しかししっかりと拭き取りましょう。
力を入れすぎると、ツヤが失われることがあるので注意が必要です。


いかがでしたか?
これらのポイントを押さえるだけで、あなたのジェルネイルはもっと長持ちするはずです!
ぜひ次回の施術で試してみてくださいね😊

 


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