ジェルで自爪を傷めないために。
2015.09.19
ジェルネイルを楽しまれる方が増えた昨今
同時に、爪の割れ・アレルギーなど
自爪のお悩みを抱えられている方も多くいらっしゃるように思います。
ジェルネイルは、上手に付き合えば自爪を傷めるものではありません。
オシャレのため。身だしなみのため。
長くジェルネイルとお付き合い頂くために大切なポイントをいくつかお伝えいたします。
定期的なメンテナンスを
ジェルネイルを装着した上で一番大切なことが、定期的なメンテナンスを行うことです。
ジェルのお付け替え周期は、3~4週間。
これは、自爪のコンディションによる個人差やライフスタイルなどによっても異なります。
また、水に弱い性質ですので、お水仕事の多い方ほどお付け替えの頻度は早くなります。
根元が浮き上がってきて引っ掛かりが生じたらお付け替えのタイミングです。
爪は、背爪・中爪・腹爪の3層構造から成っています。
浮いた状態で生活を続け、理想の周期を逃すと、爪の表面の層を無理に剥ぐ状態になります。
また、セルフネイルで無理に剥がしてしまう場合も同様になります。
これを続けると、結果的に自爪が薄く・弱くなり、ジェルの定着も悪くなっていきます。
緑膿菌感染も引き起こしやすいので特に注意しましょう。
湿度が多く、発汗も盛んな夏の時期は、普段より早めのサイクルでお付け替えをすることもお勧めです。
サロンでのオフ(お取り外し)をお勧めします
ジェルのオフは、ただ”取り外すだけ”という認識の方も少なくないはず。
しかし、オフはとても大切な工程です。
自爪のプレートと残っているジェル層との見極めや、正確なファイル(やすり)の角度技術が必要とされます。
たった一度の間違ったジェルオフによって自爪が大変薄くなってしまう可能性もあります。
当店では、トップネイリストによって時間をかけて丁寧にオフを行いますので、
自爪を守り、いたわるジェルオフをさせていただいております。
自爪を守る為には蔑ろな作業ではないという特別な想いを込めてオフに重きを置かせて頂いておりますので、
”オフガ無料”の他サロン様が増えている中、マタハライズネイルが料金を頂いている背景はここにあります。
保湿はしっかり
お肌と同じく、爪も乾燥します。
乾燥は2枚爪の原因や、欠けやすくもなります。
爪のプレートにも油分・水分が含まれており、これは年齢と共に減少していきます。
美しい爪を育てるには爪周りのコンディションを整えることが大切です。
保湿をすることで健康的な爪甲の状態を作ることができますので、
是非キューティクルオイルの塗布をお勧め致します。
爪の根元の皮膚でおおわれている部分の下には
「ネイルマトリクス」と呼ばれる、爪を作る場所があります。
このネイルマトリクスには血管が通っており、ここから栄養を得て爪が生成されていきます。この血流が弱いと栄養も少なくなり貧弱な爪が生成されてしまうため、キューティクルオイルを塗布の際は、ネイルマトリクスをプッシュしながら馴染ませてあげると良いでしょう。
頻度は、手を洗うたびに塗ってあげるくらいでも良いですが、なかなか難しい方は、せめて おやすみになる前などに塗布してあげてくだい。キューティクルオイルは、マタハライズネイルでも販売しております。
(香りの種類は予告なく変更される場合もございます)